アトリエドワーフの生き物ブログ

生き物好きの生き物に関するブログです。

ボルネオ島 コタキナバルツアー その2 カヤックと蛍鑑賞ツアー

14時半だったか15時だったかにホテルのロビーで再びツアー会社の

現地スタッフに回収され、車でカヤック乗り場へ。

この日のカヤックツアーの参加者は我々だけだったようです。

 

移動中に少し小雨が降ってきましたが、運よくすぐに止みました。

車内では現地スタッフに情報収集を試みます。

1.ラフレシアは咲いてますか?

→ 軽く笑われて、開花を見られる機会は年に数回しかないから

  簡単には見られないよ。

とのこと。つまり、咲いていないと。

 

2.ガイドブックの写真を見せて、ミツヅノコノハガエルは見れますか?

→ 軽く笑われて、現地スタッフ自身も2、3回しか見たことがない。

  山の方へ行かないといないよ。

とのこと。キナバル山方面は今回は時間的余裕がないため断念しました。

ということは見れないと。

 

少し残念がっていると、カエルが好きなのかという話になり、

現地スタッフの方もカエルが好きとのことで、軽く意気投合し、

彼がスマホで撮影した生き物の写真をいくつか見せてくれました。

 

そんなやりとりをしながら、車で数十分?田舎道を進み、カヤックの乗り場らしき場所へ到着。

なんか思ってた以上にボロイ…。

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出発前にティータイムということで紅茶と茶菓子が出てきました。

が、普通にコップに汚れが…これ大丈夫か?と思いつつ、

見える範囲で汚れを回避しながらちょこっといただきました。

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ティータイム終了後、カヤック開始前にトイレへ行っておこうとトイレへ向かいました。

注)はやくもお腹が痛くなったというわけではありません。

 

すぐそばの小屋?(一応屋根付き)にトイレはありました。

が…そばにある水を汲んで流すというシステムでした…。

腹痛だったらヤバかったですね。

 

こんな感じでちょっと戸惑いながらも、16時過ぎにようやくカヤックスタート!

空港からホテルへの送迎もしていた現地スタッフ(運転手は別の人)がそのままカヤックのガイドに。

 

最初にものすごく簡単に説明を受けて、ライフジャケットを装着して、

カヤックへと乗り込みます。カヤックは一人用でした。

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流れもほとんどなく、生き物も特におらず、対岸等を見ながら、のんび~り漕ぎ進めます。

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出発したあとは、こちらから聞かない限り、ガイドから特に説明もなかったので、

「キナバル山は見えますか?」

と聞いたところ、残念ながら今は見えていないとのこと。

ただ、指で示されたキナバル山の方向には薄っすら虹が。

キナバル山が顔を出してくれることを祈ります。

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本当にな~んにも面白味がなくて、マングローブを見ながらただただの~んびり漕ぎます。

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これはハズレだったなぁと思いながら、ツアーコースの折り返し点を過ぎ、

戻る方向へと漕いでいたところ、途中からスマホばかりいじっていた現地スタッフが

「キナバル山が見えてる」

と指差しました。

 

「おぉ!」

と思わず声をあげてしまいましたが、ここまでで一番の興奮ポイントでした。

今回は日程の厳しさゆえに行くのを断念しましたが、なんとかその雄姿を川から拝むことができて良かったです。

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キナバル山に、次回は必ずお邪魔しますと心の中で挨拶をして、夕暮れのスタート地点へと戻りました。

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カヤックが終わると、次は夕食です。

まさか夕食もさっきの場所なのでは…と不安に思っていると、残念ながら不安は的中!

 

夜にこの場所って蚊は大丈夫なのか…。

とにかく持ってきた虫よけスプレーを手足に吹きかけまくりました。

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しばらくすると、料理が運ばれてきました。

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「お酒はどうですか?」

と聞かれ、別料金とのことでしたが、酒なしのディナーなどありえんっというメンバーなので、ビールを注文。食べ物が追加で頼めるか否かは頼まなかったので不明です。

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それなりの品数が運ばれてきて、味はそれなりによかった。ような気がします。

一通り食べ終わって、次は蛍鑑賞とのことで待っていると、

外には牛が数匹やってきていました。

また、天井付近にもご来客が。

「むむっ!?こ、これは…」

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幻のボル ネオ ヤモーリ!?

 

そんなのいねーよ!ということで

ヤモリさん、こんばんは!

 

食事場に現れたヤモリさんはこの1匹、いや2匹いたかな?って程度でしたが、

さぁ蛍鑑賞に行きますよということでボートのある桟橋の方へ行くと、

ヤモリさんが大量に板に張りついていました。

桟橋を歩くには特に問題はありませんでした。

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一応屋根のある小型?中型?ボートで本当に真っ暗闇の森の中へと入っていきます。

薄っすら人がわかる程度で、表情とかはもはや見えません。

 

ボートは川の細い支流の方へ入っていき、途中から蛍らしき光がポツポツ見えてきました。すると、ボートを操縦していたスタッフが、スピードをゆるめ、何やら手動で淡い光を放つ装置らしきもの(暗くてよく見えない)をカシャカシャとやりだしました。

 

その装置が点滅しているような感じで緑っぽい光を放つと、数匹の蛍がボートへ向かって飛んでくるではないですか。

 

「おぉ~!」

 

スタッフさんは普通に蛍をキャッチしてました。

 

そして、ボートが支流の終点のようなところへ来るとスタッフがエンジンを切りました。

すると、音が消え、シーンとした暗闇の中、周囲はまるで蛍の光に囲まれたような幻想的な光景になりました。

 

メンズながら思わず

「うわぁ」

と声を出してしまうほど夢心地とでもいうべきか、どこか感覚がマヒしたような、自分が闇に溶け込んでしまったような気分になりました。

 

と、ここまでだと、とても素晴らしい蛍鑑賞のように思えるかもしれません。

が、残念ながら、現実はそう甘くはありませんでした。

 

現実はこうでした。

 

ボートは川の細い支流の方へ入っていき、途中から蛍らしき光がポツポツ見えてきました。すると、ボートを操縦していたスタッフが、スピードをゆるめ…

 

ボートのスピードをゆるめたせいか、このあたりから蚊軍団が待ってましたと言わんばかりに本格的に襲撃作戦を開始してきました。

 

でもこの段階では虫よけスプレーの効果と露出している肌をタオルなどで

カバーすることで、なんとかそこまで気にしないでしのげるレベルでした。

 

そして、ボートが支流の終点のようなところへ来るとスタッフがエンジンを切りました。

すると、音が消え、シーンとした暗闇の中、周囲はまるで蛍の光に囲まれたような幻想的な光景になりました。

 

メンズながら思わず

「うわぁ」

と声を出してしまうほど夢心地とでもいうべきか、どこか感覚がマヒしたような、自分が闇に溶け込んでしまったような気分になりました。

 

が、実際は残念ながらすぐに現実に引き戻されます。

音が消え、シーンとしたと思ったら、

「プ~~~ン」

 

夏の夜に耳元で大きくその音が聞こえた瞬間の恐怖と不快感。

一瞬でMAXに達する殺意。

せっかくの癒しのひとときが一瞬で戦場へと変わります。

この幻想的な光景の中でも1ミリの遠慮もなしに奴らは攻撃を仕掛けてきます。

 

次第に

「パチンっ」

というあの腕や足を叩く音が聞こえだすのは言うまでもありません。

そろそろ帰らないと軍団にやられてしまいますっと半べそをかきはじめたころ、ボートにエンジン音が鳴り響き、来た方向へと戻りだしました。

 

多少の名残惜しさは感じながらも、一刻もはやく蚊軍団の襲撃から逃れなければならないので、急げーという気持ちで、その場から離れていきました。こっちの蚊にはヤバいものをお持ちの方がいらっしゃるので、余計なお土産をもらってないといいなぁと少し不安になりながら、桟橋へと戻ってきました。

 

こんな感じで癒しと恐怖と怒りと不安をまとめて味わったツアーでしたが、

ツアーが終わってみんなが口をそろえていったことは、

「蛍はよかったね。」

でした。ちなみに私は4箇所蚊に刺されました。

一番ひどかった仲間は

「俺死ぬわ…」

と言ってました。

 

スタッフによると、蛍の数は決して多い日ではなかったとのことなので、これが多い日だったらさぞかし美しいことでしょう。

ちなみに蛍撮影に強い光は禁止とのことなので同様のツアーで写真を撮りたいという方はフラッシュ等は使わないようご注意ください。

 

ホテルへ戻ると、まだ20時くらいで時間も早かったため、ナイトマーケットを見に行くぞということになり、夜の街へ繰り出しました。

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夜の街は結構賑やかで、港付近の屋台は賑わっていました。

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明日も1日あることから、お腹をこわすリスクはさけようとのことで屋台は見るだけにして、飲める場所を探しました。

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すると、ランチを食べたところの一帯が夜モードになっていて、なかなかいい雰囲気だったので、そこで飲むことにしました。

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ふと周りを見渡すと…赤いポロシャツのおじさんの前にあるのはビールサーバー?

まさか一人で飲むのだろうか?

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ビールがやってきました。なんかこの旅行はビールばっかですな~。

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いい気分で飲んでいると、何やらステージが賑やかになってきました。

ボーカルの二人の女性、声もよくさすがに歌うまい!

また、楽しそうに歌う。楽しそうに歌う人、歌うことを楽しんでる人って、見てるだけでこっちまで楽しくなってきますね。真ん中のおっちゃんもいい感じでしたよ!

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前にいたお客さんたちがボーカルの女性になにやら紙を渡してます。どうやらリクエストもできるよう。

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もう飛行機の機内食とか含めると食べ飲みしてる回数が多くて、ほんとにお腹いっぱい。

この日は睡眠不足な上にほどよく体力使って、よどほく酔っぱらって、ほどよく疲れてお腹いっぱいでホテルに帰りました。

 

と思っていたのは私だけだったようで、私以外の仲間はホテルの部屋でまだビールを飲むという。

さすがにもう入らんと言って私は遠慮しました。かなわんな~

 

その3に続く。