アトリエドワーフの生き物ブログ

生き物好きの生き物に関するブログです。

ボルネオ島 コタキナバルツアー その5 ガヤ島ビーチ周辺のオオトカゲと昆虫

トレッキング後、サピ島への船がくるまでは、それぞれ自由ということになりました。

仲間は海へ入っていきました。

f:id:atelier-dwarf:20170531004129j:plain

 

が、忘れてはなりません。私はまだ楽しみにしていた目的を果たせていません。

そうオオトカゲです。

 

私にとっては海よりオオトカゲの方が断然優先度が高い。

しかし、残された時間は多くはありません。

ここはダメもとで聞いてみるしかないと、一人桟橋の正面にある建物へと向かいました。

f:id:atelier-dwarf:20170604022757j:plain

そこには入島料を支払う窓口があり、そこにいた現地のスタッフに適当な英語で

「デカいトカゲを見たいんだけど、どこにいますか?」

と聞いたところ、あっちの方にいないかな?と、先ほどのトイレのあった建物の方を教えられました。

 

そうそう、今更ではありますが、我々が訪れたガヤ島もサピ島もトゥンク・アブドゥル・ラーマン公園という海洋保護地区の一部になっています。保護地区にはほかに3つの島があり、計5つの島で構成されるそうです。

f:id:atelier-dwarf:20170604022203j:plain

 

そして、島に入るには入島税(保全料)を支払う必要があります。うろ覚えですが、私たちは確か船のチケットを買う際に一緒に支払ったんじゃなかったかと思います。

その支払書?を持っていれば、同日中は保護地区のどこの島でも有効で、再度支払う必要はないようです。

f:id:atelier-dwarf:20170604022233j:plain

f:id:atelier-dwarf:20170603235343j:plain

 

話は戻って、さっそく教えられた方へ行ってみます。

近くに池のような少し大きめの水場があります。

しかし、トレッキングから戻った際もそれらしき姿はありませんでしたし、やはりいません。でも諦めきれないので、ひたすら周囲を探します。

 

それでも見つからず、あぁやっぱり縁がないのかなぁと思いながら、海から戻ってビーチ沿いのベンチで休んでいた仲間の方へ向かうと、私の右手に大きな倒木がありました。

 

サササササっ

 

突然、ものすごいスピードで何かが走りさりました。

今なにかいた!!

 

と倒木の周囲をぐるりと見て回ります。

しかし、何もいません。

 

おかしいなぁと思いながら仲間の横に座ります。

 

仲間「いた?」

私 「いや、島のスタッフに聞いて探してみたけどいなかった…」

 

と、さすがに諦めモードになりつつ、振り返って

「さっき倒木のところになんかいたんだけどなぁ」

と再度倒木の方に目をやります。

 

・・・

 

f:id:atelier-dwarf:20170603184721j:plain

 

・・・

 

 ・

 ・

 ・

 

!!!!!!?

 

f:id:atelier-dwarf:20170603185012j:plain

私 「こっち見てるよ(笑)」

仲間「ん?」

私 「あの倒木の穴のとこ」

仲間「ほんとだ!」

 

天は私を見捨ててはいませんでした。

なんと先ほどの気配はやはりオオトカゲのものだったのです。

 

って、どんだけ倒木デカいんだよ!

と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、

残念ながらそうではないのです。

 

もちろん倒木はそれなりに大きいには大きいのですが、 残念ながらオオトカゲさんがオオトカゲさんたるサイズではなかったのです。

サイズはグアムで見たやつくらいでしょうか。

ちょっとサイズ感はわかりにくいですが、グアムで見たやつはこんなでした。

 

f:id:atelier-dwarf:20170603235516j:plain

 

このトカゲの他の写真は下記のサイトでご覧になれます。

生き物や紅葉、旅に関するおもしろフォトギャラリー | アトリエドワーフ atelier dwarf

 

と、さりげなくホームページを紹介したところで本題に戻ります。

やはりこのガヤ島のオオトカゲ、ちょっと小さい…

 

そう、あなたはまだオオトカゲさんではない!未来のオオトカゲさん。いや、むろん大きさに関係なく、名前はオオトカゲなんだろうけども、私はあえて未来のオオトカゲさんと呼びたい!いや、呼ばせていただこう!

 

と、嬉しさと残念さとで微妙な気持ちになりながらも、見れないよりははるかに良かったと思いながら、なんとか未来のオオトカゲさんが木の中から出てきてくれないかと様子を伺います。

 

未来のオオトカゲさんも私が興味をもっていることに気付いているようで、目が合います。というのは私の勝手な解釈にすぎませんが、こちらの方を見ているのは確かです。

 

観光客の中で、未来のオオトカゲさんに興味を示しているのは私だけです。

きっと彼からすれば、さっきからこっちを見てる変な奴が一人いるよとでも思っていたことでしょう。

こちらが少しでも近づくとすぐに引っ込んでしまいます。

おそらくまだ子供で警戒心が強いのだと思われます。

 

それでも諦めずに出てきてくれるのを待ちます。

この未来のオオトカゲさんとは、顔をのぞかせては引っ込んでというやりとりを2、3回繰り返しました。

 

なかなかシャイで手ごわい未来のオオトカゲさん。

 

ここらで作戦を変更して、一度いなくなってみるか

と思い、先ほどの水場の方へ行ってみました。

 

ここでも何か他に生き物はいないかなぁと探してみます。

 

すると…

おっと、いけない!あやうく例のパターンをやってしまうところでした。が、

 

美しい。

 

そこにはなんとも色鮮やかで抜群の存在感を放つ生き物が。

 

f:id:atelier-dwarf:20170604000437j:plain

 

そう、トンボです。翅の大部分まで真っ赤なトンボ。

日本にいるのが赤トンボなら、さしずめこちらは紅トンボですな。

と、かってに命名。

既に別に紅トンボっているんですかね?Google先生に「紅トンボ」で質問すると、ちあきなおみさんの歌に「紅とんぼ」というのがあるそうです。「紅とんぼ」と書いて「あかとんぼ」と読むそうですが、私が命名した方は「べにとんぼ」と呼ぶことにしましょう。

ちあきなおみさんといえば「喝采」!私は世代ではないので、CMで知りましたがあれはいい歌ですね~。

それはさておき、話を戻して、せっかくなので再度Google先生に「べにとんぼ」で質問すると、「ベニトンボ」っていうのが既に別にいるとのこと。いや~命名って難しいですね。では「紅トンボ(仮)」ということでどうでしょうか。ついに虫の名前にも「(仮)」が!ときっと話題になることでしょう。それをするためには、まず新種の虫を見つけなければなりませんね。まぁ実際にそんなチャンスに恵まれたら(仮)なんてつけるわけないですが。

 

と、冗談はこのへんにしておいて、

それにしてもキレイですね~。

 

残念ながら今回は予定にはありませんが、ボルネオは昆虫の宝庫でもあり、やはり昆虫も一度は見に来なくてはなぁと思わされます。

ちなみに写真の左上の方に、もう1種類別のトンボがさりげなく写っています。

 

せっかくなので「紅トンボ(仮)」さんを真後ろから撮った写真もどうぞ。

f:id:atelier-dwarf:20170604000533j:plain

 キレイですね~。

 

紅トンボ(仮)さんはこのへんにして、ほかには…

と再び見回すと、先ほどの写真にさりげなく写っていた紅トンボ(仮)さんとは別の種類と思われるトンボを発見!

f:id:atelier-dwarf:20170604001653j:plain

 池らしき水場にはこれくらいしかいませんでした。

 

さて、そろそろ出てきてくれたかなと未来のオオトカゲさんのもとへ戻ろうとしていると、ふと目の前を一匹の蝶らしき生き物が横切りました。

 

目で追うと、建物の近くの葉にとまりました。

これはシャッターチャンスとのことで狙いを定めます。

経験上、蝶は逃げやすいのであまり近づきすぎない距離から1枚。

f:id:atelier-dwarf:20170604002226j:plain

ん~さっきの紅トンボ(仮)さんとは対照的にこちらは地味ですな~。

蝶か蛾か、一般的に言われている触角の形状で判断する限りでは蝶のようですが、例外も多いようなので、なんとも言えません。昼間に飛んでるし、蝶っぽいのでとりあえず蝶としておきましょう。

 

1枚撮ったところで、逃げられる覚悟で接近を試みます。

 

一歩、また一歩…

 

 

一歩、また一歩、さらに一歩…

 

!!

 

逃げないぞ!

 

これはアタリ蝶のようです!

 

たま~にいるんですよね。

「撮って!撮って!」とでも言わんばかりに、近づいてもなかなか逃げずに接写させてくれる蝶が。

 

ご協力感謝します!

ということで、近くから1枚。

f:id:atelier-dwarf:20170604004746j:plain

 

あっ

 

と、1枚撮らせてくれたところで、さっと飛び去ってしまいましたが、

思いがけない収穫に私はとても満足。

 

ところで、未来のオオトカゲさんはどうなったでしょうか?

期待しながら倒木のところへ戻り、さっきまでとは逆の方向から覗いてみます。

 

が、残念ながら見当たりません。

気配を察して奥に隠れているのか、はたまた私が離れたすきに別の場所へ逃げたのか。

 

結局、このあと未来のオオトカゲさんが顔を出すことはなく、船の時間が近づいてきたので、今回はここまでだなと未来のオオトカゲさんとのかくれんぼにピリオドをつけ、船がくるであろう桟橋の先へと移動しました。

 

桟橋にある“あずまや”は風が気持ちよく、涼しくてまったりするには最高の場所でした。

f:id:atelier-dwarf:20170604022714j:plain

 

桟橋の上からでも魚が見えます。ヤガラの仲間でしょうか。

f:id:atelier-dwarf:20170604022851j:plain

 

これにてガヤ島観光も無事終了。

 

時間になり、船がきて次はサピ島へと向かいます。

その6へ続く。