アトリエドワーフの生き物ブログ

生き物好きの生き物に関するブログです。

ボルネオ島 コタキナバルツアー その6 サピ島 ジップライン(コーラルフライヤー)と最高の出会い!

ガヤ島とサピ島は目と鼻の先で、ものの数分?10分くらいで着きました。

12時ちょい過ぎにサピ島上陸です。

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サピ島はガヤ島よりもだいぶ賑わっています。

BBQ STOREと地図にあるように大きなテントがいくつも連なり、その下にはたくさんのテーブルとイスがあって、気軽に食事が楽しめます。

 

また、いろんなツアーの申し込みやマリングッズのレンタルができるようです。

私たちのここでの目的は、仲間の要望でただビーチでまったりするということだったので、ひとまず休憩しようということになり、空いているテーブルに座りました。

 

店員のような方がいたので、仲間がとりあえずビールを注文しました。

食べ物はどうする?

朝のホテルのバイキングでがっつり食べたし、とりあえずいいわとみんな同じ意見でした。今更遠慮する仲でもないので、おそらくほんとにみんなそんな感じだったのでしょう。

 

で、ビールを待っている間に私から

私 「ガヤ島の桟橋から見えていたジップラインやりたいんだが、誰かいく?」

仲間「興味はあるけど、今回はパス。俺らビール飲みながらビーチでまったりしてるから行ってきていいよ。」

私 「そう?じゃぁ行ってくるよ。」

 

と決まったところでビールが来て乾杯!

私はジップラインがあるので、仲間にあげました。

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そして、一人受付カウンターへ。

とりあえずジェスチャーとテキトーな英語で

私   「ジップラインがやりたいんだけど、ここでいいですか?」

女性店員「ハイ。オヒトリ デスカ?」

私   「あぁ、はい。」

と答えると、女性店員からものすごく気の毒そうな顔をされます。

どうやら一人で来ているの?的な質問だったようです。

私   「あ、いや、ここには友達と来ていて、友達はあっちにいますよ。」

女性店員「ソウ。デモ ヤルノハ アナタ ヒトリ?」

私   「そうです。」

今度は苦笑いされました。商売側としては、人数が多い方がよかったのでしょうから仲間もつれてきてよ的なことだったのかもしれません。

女性店員「PM1:00カラニ ナリマスノデ、PM1:00ノ スコシマエニ マタココヘ キテクダサイ。」

と、申込済みを示すと思われるシールを渡されました。

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私   「2時の船に乗る予定なのですが、間に合いますか?」

女性店員「ダイジョウブ デス。」

私   「支払いは?」

女性店員「アツマッタ トキデ ケッコウ デス。」

私   「じゃぁ、また後できます。」

女性店員「ハイ。」

 

的な会話をジェスチャーとテキトーなカタコト英語で交したつもりの私。

実際は単語ベースのもっとお粗末な会話だったと思います。

カタカナで書きましたが女性店員はもちろん日本語は話せません。

 

無事申込を済ませ、ひとまず仲間のもとへ戻ります。

 

時間まではイスに座って午前中の疲れをとります。

夜は何食べる?という話をしていると、仲間の一人が、ここまできて海鮮物を食べずには帰れんというので、今晩は海鮮物をガッツリ食べに行くことに決まりました。

 

そんな話をしていたら、集合の時間が近づいてきたので、私は集合場所(受付カウンター)へと向かいました。

 

まず受付カウンターで支払いを済ませます。

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うろ覚えで最初の受付時だったか支払い時だったか忘れましたが、免責同意書にサインもしました。

 

まだ、時間にはなっていないので、受付の向かいにあるベンチに座って待っているよう言われ、お釣りをもらってベンチの方へ歩きながら、ふとお釣りを見ると、

あれ?足りなくない?

と気づき、再度受付へ。

 

これまたジェスチャーとテキトーな英語で、店員にその旨を伝えると、計算を勘違いしていたようで、最初はそれに気づかず不可解な表情をしていましたが、隣の別の店員がお釣りの計算が違うよ的なことを言ってくれて、無事正しいお釣りをもらうことができました。

 

隣の店員、グッジョブ!

 

それにしても、ほんとにカタコトのテキトーな英語だったろうに、なんとかなるもんだなぁと我ながら感心しました。

 

そんなハプニングもありながら、ベンチに座って待っていると、どうやら同じ1時スタート組であるらしいアジア系の若そうな眼鏡男子が話かけてきました。

 

眼鏡男子   「ドコカラ キタノ デスカ?」

私      「日本です。」

アジア系の人 「二ホン!?ソレハ ソレハ。」

と結構驚かれました。確かにこの旅行中、コタキナバルの街中でもこの日の島々でも日本人っぽい人はほとんど見ませんでした。こんなにいないものかと仲間うちでも話していたくらいです。

 

その後も、アジア系の人はペラペラ話しかけてきましたが、実際何言ってるかわからなかったので、

私 「悪いけど、よくわかんないです。英語は苦手で。」

といって、やり過ごしました。

 

そんなこんなで時間になり、サピ島桟橋からボートでガヤ島へと移動します。

同じ組の人は全部で8~10人くらいだったでしょうか。

これからやるジップライン(ここでの名称はコーラルフライヤー)はガヤ島発、サピ島着で2島間の海の上を渡るというものです。

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すぐさまガヤ島へ着き、島に向かって左側の道を進みます。

すると、二人のメンズスタッフが待っており、ヘルメットとハーネスを装着します。

ハーネスはスタッフがつけてくれます。

 

装着の順番を待っていると、私の前にあった木に何やら動いているものが…

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これはもしや…と木を回り込んでみます。

 

すると…

 

やっぱり!

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思ったとおり、ヘビでした!

 

細長くてロープみたいな蛇。

私は一人で興奮して撮影していましたが、気づいていなかったのか他の人は誰一人興味を示すことなく、準備ができたらさっさと行ってしまいます。

 

ヘビを撮影できたところで私の順番がきました。

ヘルメットをかぶり、ハーネスを装着しました。

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このグリップのあるパーツにハーネスをつけて渡るみたいですね。

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準備が終わると、そこからジップラインのスタート地点まで歩いて登っていきます。

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結構急な道だった気がします。

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スタート地点へ到着。

ジップラインは二人ずつ同時にいくようです。

スタート地点に立つと、下から見た印象よりだいぶ高く見えます。

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うろ覚えですが、最初にスタッフからやり方・注意事項のような説明がありました。私以外の人はみんな現地語が通じる人たちだったようで、確か、現地語での説明だったような気がします。いや、説明は英語だったかな?

 

いずれにせよスタッフのジェスチャーを見る限りでは、出発時の腰の落とし方(体重のかけ方)とかグリップをしっかり握れみたいなことを言っていた気がします。

 

また、スタート地点では、何か不思議な同士感覚とでもいうのか、これから一緒にちょっと勇気が必要なものに挑む仲間みたいな空気ができていたのでしょうか。

ここまで一言もしゃべっていない他の参加者(しかも2組)から、記念に写真を撮るからおまえも入れよ!といわんばかりに肩を組まれたりして、写真に納まりました。

 

そんなこんなしていたら、いよいよ私の番がやってきました。

私は例の私に話しかけてきたアジア系の眼鏡男子君と一緒にスタートするようです。

 

ハンドルにハーネスをつける係りのスタッフが現地語で話しかけてきました。

私がポカンとしていると、眼鏡男子君が

眼鏡男子「カレハ ニホンジン ラシイヨ」

スタッフ「ニホンジン?キミ ニホンジン ?」

私   「イ、イェス!」

スタッフ「オォ…」

と、このスタッフもまた少し驚いたという感じで、先ほどの説明内容の大事なポイントだけを手短に英語で説明してくれました。

 

眼鏡男子君、グッジョブ

 

私は撮影用に持ってきたコンデジの録画スタートボタンを押して右手に構え、 

ついにジップラインスタート!

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ア~アア~ッ!

と、ターザン風にいきたいところですが、森の中ではないのでそうはいきません。
 
ということで

 ウッヒョ~!!!

 

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失礼しました。

ここからは動画のキャプチャ画像です。

左側に少しだけ写っているのは眼鏡男子君の足です。

 

徐々にスピードが出てきて

気持ちいいー!

 

頑張ってカメラを右側に向けてみます。

片手でハンドルを握っているため、バランスに注意しないと傾きそうになります。あまり意味なかったですね。

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ゴールが近づいてきました。スタッフらしき人が見えます。

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あ~終わっちゃう~

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ゴーーーーーール!!!

 

ゴール地点では現地スタッフがハーネスにつけられたロープをキャッチして私たちを引っ張ってくれます。

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スタートからゴールまでは30秒程度でした。あっという間。

 

でもおもしろかった!

 

この場で装備をはずして、ジップラインは終了です。

 

せっかくなので、ゴール地点から次の人たちの様子を見てみましょう。

 

出だしはこんな感じ。

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ゴールではたくましい現地スタッフが待ち構えています。

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キタキタキター!ってな感じですね。

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こんな感じかぁと、人がやるところを見てみたところで、時計を見ると、時刻は1時32分。

ジェッセルトンポイントへの帰りの船は2時発なので、そろそろ戻らねばと、眼鏡男子君とサピ島のビーチの方へ歩き出します。

 

眼鏡男子君「いや~すごかったね!」

私    「あぁ。おもしろかった!」

 

なんて興奮気味に話しながら歩いていると、

 

 

ガサガサっ

 

 

 

 

ぅわっ!!!!!?

 

 

このあと、私たちにまったく予期せぬことが起こりました!私たちに一体何が!?

 

 乞う、ご期待!!

 

 

と、テレビ番組だったら次回へ引っ張るか、次回までは引っ張らないまでもCMを挟むくらいはするであろうこの展開。

 

まさか!?

 

ほんとに!?

 

マジで!?

 

とうとう?

 

ようやく?

 

やっと?

 

ついに!?

 

そろそろ“いい加減にしろよ!”という怒りの声がきこえてきそうなので、何があったかと言いますと…

 

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オ オ ト カ ゲ 

キターーーーーー!!!!!!!

 

なんと私たちの右側の斜面を登っていたのです!

 

ってかデカッ!

 

ただでさえジップライン直後で興奮気味だった私はもう大興奮!

鼻血でそうです。

 

慌てて写真を撮ります。

 

 

それにしても、出会いっていうのはわからないものですね。

ガヤ島で探していたときには出会えず、まったく探してもいない、意識にすらなかったタイミングで突然やってくる。

 

それも島での滞在時間が残り30分をきって、しかもジップラインをやったからこそ訪れた出会い。

 

そう考えると、一人でもジップラインをやりにいった私、

グッジョブ!

 

あまりにも突然の出会いに、すっかりオオトカゲさんに心を奪われてしまった私。

オオトカゲさんに夢中になっていると、少し道を進んだところで、眼鏡男子君が私に叫びます。

 

「ONE MORE!」

 

ワン モア?

 

まさかと思って眼鏡男子君が言っている方向を見ると

 

………オーマイガーッ!

 

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な、なんと大物もう一匹いるではないですか!

 

もう顎がはずれそうです。

 

いい意味で、なんて日なんだ!

 

と大声で言いたくなるほど、劇的な演出。

もちろん、どこかの芸人のネタはパクッてませんよー。

 

もはや目がお金ならぬ、トカゲになっている私。

 

眼鏡男子君は、先に行くね!的な言葉を残し去っていきました。

 

 

大興奮で、大物さんたちの虜になっていると、ジップラインのゴール地点の方向から、複数の人がくる気配がします。

 

てっきり同じ観光客だと思った私は、この感動を伝えるべく

「こっちにでっかいトカゲがいるよ!」

と珍しく自ら大きい声で呼び掛けます。

 

すると、やってきたのは現地の中学生くらいの男子グループ。

 

こちらを一瞥して、

フッ

とまるで、そんなのなにも珍しくないよといわんばかりの表情を見せ、立ち止まることもなく、そのままおしゃべりしながら去って行きました。

 

・・・

 

さすがに大興奮の私も一瞬シラケましたが、現地の人にとっては普通の、当たり前の光景なのだなと思い、気を取り直して時計を見ると、1時38分。

 

結構ヤバい!

 

と危機感を感じながらも、オオトカゲさんが気になります。

最初に目撃した方のオオトカゲさんは、なにやら排水溝みたいなところで、

ちょっとあなたそれ飲んで大丈夫?

と言いたくなるような濁った水を飲んでいます。

 

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ここで私は、はっ!と我に返ります。仲間も見たいかもしれない!

 

この瞬間、私は「走れメロス」ならぬ「走れ私」と化し、

一刻も早く戻らねばと、休日のまった~りしたビーチ付近の中、必死に仲間のことを思いながら

「どいたどいたー!」

と言わんばかりに一人、颯爽と観光客の間を駆け抜けていきます。

 

途中、

どうせ間に合わない…

と何度も心が折れそうになります。

 

しかし、期待して待ってくれている仲間を裏切ることはできない!

 

走れ!走るんだ私!

 

と自らを奮い立たせます。

 

無論、距離はそれほどなく、仲間も別に期待して待っているわけではないことは言うまでもありません。

 

日ごろの運動不足のせいで息を切らせながら仲間のもとへと戻ります。

 

駆け戻った私の様子に、仲間もただならぬ空気を感じとったのか、

「どうした?」

と声をかけてきます。

 

私は

「出た!…デッカイトカゲ!」

と伝えます。

 

すると、

仲間「マジで!?どこで?」

私 「あっち。そんなに遠くはない。」

仲間「まだいるかな?」

私 「わからん。いるかもしれないし、いないかもしれない。でも一匹は水飲み場みたいなところにいたから、いる可能性はあると思う。時間ないけど行く?」

仲間「行く!!」

私    「走っぞ!」 

 

ということで、仲間を引き連れ、映画「超高速!参勤交代  リターンズ」ならぬ

「走れ私!リターン(ズ)」

 

という気持ちで、ふたたびオオトカゲのもとへ走ります!

果たしてまだ待っていてくれるのか…。

 

ただいま爆走中…

 

 

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オ オ ト カ ゲ

イターーーーーー!!!!!!!

 

 

この角度から見ると、まるで鎖帷子のような皮膚ですね。

 

仲間「デケーな!」

私 「………だろ!」

 

 もう日ごろの超運動不足で、息絶え絶えにオオトカゲのもとへ戻った私。

 なんとか仲間にも合わせることができて、面目が保てたところで

と我に返ります。

 

さっきはあまりの突然さにまったく気にしなかったけど、野生の、しかもどうかすると自分より大きいかもしれない生き物と面と向かって対峙するのは多分はじめて。

 

オオトカゲさんが突然こっちめがけて突進してきたらどうすればいいのか。

一体、どれくらいの距離を保てばいいのか。

 

仲間もいることで急に冷静になっている自分に気づきます。

 

しかし、時間もないので、とにかく見れただけで仲間は満足したようです。

数枚写真を撮った後、

「よし!戻るぞ」

と言って、今度はビーチ付近の桟橋を目標に「超高速!参勤交代 リターンズリターンズ」ならぬ

「走れ私!リターン(ズ)リターン(ズ)」です!

 

ちなみに現実にあるのは「超高速!参勤交代 リターンズ」までで、“リターンズリターンズ”なんてありません。

 

ちなみに私のおススメは「超高速!参勤交代」の方です!

 

そんなこんなで無事、ギリギリ桟橋へたどりついた私たち。

次の予定へ向かうべく、船を待ちます。

「船来ねー」

 

次の予定に時間的余裕がないため、焦っていて、船が来ない時間がものすごく長い時間に感じましたが、実際は、数分遅れで船はやってきました。

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 「さらば、ガヤ島、サピ島~」

 

なんだか、たった半日程度なのに、いろいろあったこの島旅。

名残惜しさもありますが、それ以上に満足感に満たされながら島々にお別れを告げました。

 

島観光、無事終了。

 

その7へ続く。